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沢松山吉蔵寺は文和3年(1354)の創建で永弘祐禅師の開山、寛政元年(1789)大同根和尚により再興しました。今は無住の寺となり昭和30年頃庭にあった欅(ケヤキ)の大木を伐採し、寺院の修理費に充て、現在地にお堂を建てました。この寺の寺宝の大般若経600巻は現在6箱の木箱に納められ分類すれば次の様に分けられます。応永年間(1394〜1428)の写本88巻、永享年間(1429〜1441)のもの71巻、年代の不明なもの67巻、奥書のないもの100巻、断簡5巻などで合計331巻が保存されています。写経された場所は現在の東宇和郡や喜多郡に及びなぜにこの沢松の寺に残されているかは今後の研究をまたなければ不明な点が多いのです。
(町指定有形文化財)
| 所在地 |
:沢松吉蔵寺 |
| 指定年月日 |
:昭和52年10月28日 |
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