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両界曼陀羅
 
等妙寺
▲等妙寺
 天台宗奈良山等妙寺の寺宝として残る胎蔵界、金剛界対幅(縦長127cm、横幅100cm)の両界曼陀羅(諸物、諸尊を描いた絵図)は唐筆といわれています。
 胎蔵界とは大日如来の理性をさす「大日経」の経典を図示したもので、大日如来を中心とし、四方に宝憧(ホウドウ)、開敷華王(カイシキカオウ)、無量寿(ムリョウジュ)、天鼓雷音(テンコライオン)の四仏。四隅に普賢、文珠、観音、弥勒の四菩薩、その他諸仏を配列した絵図です。
 金剛界とは真言密教で拝まれる本尊の一つで、大日如来を中心とした智恵の仏の集会をあらわす絵図です。
 「宇和日記」によれば、建武元年(1334)7月、開田善覚(立間郷主)が代価120貫文で買い求めて寄進し、天文18年(1549)8月には金山城(成家)主今城左衛門尉能光が修復、智光院に寄進したとあります。
(町指定有形文化財)

所在地 :芝 等妙寺
指定年月日 :昭和52年10月28日
 
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